ヒプノセラピー 脳科学・認知心理学・哲学

ヒプノセラピー(催眠療法)とは?

 

最新の心理療法の1つで、ヒプノセラピーという治療技術があります。

 

主に、催眠と暗示のテクニックを使って、人の潜在意識にアクセスして、

心に肯定的な変化を促すことができる催眠療法のことを言います。

 

潜在能力の開発や自己の探求にも効果のある心理療法の一つです。

 

ヒプノセラピーの意味は?

 

ヒプノセラピーのヒプノとは、HYPNOSIS(ヒプノーシス)、

セラピーとは、THERAPY(セラピー)です。

 

日本語に訳すと

「催眠」(ヒプノ)+「療法」(セラピー)=「催眠療法」

という意味になります。

 

「催眠」というと、催眠術師などがマインドコントロールする、

といったイメージを持つ方も多いのではないでしょうか?

  • なんか怪しくない?
  • なんか危なくない?
  • 本当にかかるの?
  • どうせヤラセでしょう?

などなど、、、

 

それらは、すべて誤解です。

 

おそらくテレビなどエンターテイメント色の強い催眠術と

混同されているのではないかと思われますが、

実際の催眠療法は、脳科学に基づいた学問や技術として確立しているのです。

 

最近では、催眠療法は、心理療法の技法の一つとして、

大学の心理学科の授業でも取り扱われていたり、

学術的に催眠療法に基づいた心理療法を、研究している学会もあるそうです。

 

ヒプノセラピーによる「催眠」とは?

 

最新の脳科学、認知科学では、人間の1日の行動の約95%は無意識で行っていると

言われています。

 

人間は意識して何回も自分に言い聞かせても、

約95%を占めている無意識の行動によって、自分の思いとは違う方向に

願いが具現化してしまうことが多くあります。

 

つまり、この無意識の領域である「潜在意識」が、

行動や選択に大きな影響を及ぼしているのです。

 

そして、1日に95%もの時間を使っている「潜在意識」にアクセスして、

肯定的な変化を起こそうとするのが、ヒプノセラピーでいうところの「催眠」になります。

 

「潜在意識」にアクセスするためには、「変性意識」というリラックスした状態を作ります。

 

この「変性意識」という「催眠状態」は深くリラックスした状態で、

イメージできる方は、「気功」や「瞑想」などのリラックスした意識状態と思ってください。

 

催眠(暗示)療法とは何でしょうか?

 

潜在意識は過去と未来、現実と想像、成否、善悪などを判断しません。

 

これまでの人生で観たり、聞いたり、五感で感じたことは、全てを記憶しており、

ポジティブ、ネガティブなど、全ての経験が潜在意識に保管されています。

 

潜在意識は、私たちの命令に素直に従ってくれるので、

「もっと気楽に生きたい」と言えば、その暗示に従ってくれます。

 

ヒプノセラピーの「催眠(暗示)療法」の例をいくつかあげましょう。

 

例えば、「うつ病」の人を催眠状態にして、

「あなたはもっと気楽に生きれるようになる。」と潜在意識に命令すれば、

本当にリラックスして気楽に生きられるようになります。

 

あるいは、なかなか業績の上がらない万年課長を催眠状態にして、

「あなたはもっと能力があり、部下に信頼されている。」と命令すれば、

その指示に従い、できる課長の行動をとるようになります。

 

あるいは、飛行機に乗るのが怖い人を催眠状態にして、

「飛行機は安全で、とてもリラックスできる。」と命令すれば

本当にリラックスして飛行機に乗ることができるようになります。

 

ヒプノセラピーでの年齢退行とは?

 

人間の一生の内の0歳~7歳までを「刷り込み期」といい、

この間に私たちは、否定的なことも肯定的なことも

いろいろと吸収します。

 

そして人間が持っている、例えば「私がお金持ちになれるはずがない」、

「私が成功できるはずがない」などのネガティブな信念は、

刷り込み期の体験によって深く潜在意識に保管されています。

 

年齢退行は催眠状態になって、潜在意識の深いところに保存されている

幼少期に刷り込まれた、ネガティブな感情や信念、トラウマなどの記憶やイメージを、

表層意識に再び蘇えらせて、それらを解放するテクニックです。

 

ヒプノセラピーでいう前世療法とは?

 

セラピーとしての前世療法は、クライアントの潜在意識の奥深くにある、

ネガティブで抑圧された感情やトラウマが「前世から引き継がれたもの」

という前提の元に行います。

 

そして、潜在意識の奥深くにある、ネガティブで抑圧された感情やトラウマを知り、

それらの感情やトラウマを解放することを目的として行われます。

 

前世が誰であったかを証明することが目的ではなく、

あくまでも、潜在意識の奥深くにあるトラウマを

効果的に解放するために行われるのです。

 

前世療法と言えば、前世の自分を知ることを目的として行うものだと

思われている方もいらっしゃるかも知れません。

 

しかし、前世療法を心理療法として活用する際には、

必ずしも前世の自分を証明するために行われるとは限らないのです。

 

たとえ自分の前世が誰であったか分からなかったとしても、

前世療法を行ったことで効果的にトラウマが解放されていれば

セラピーとしては成功しています。

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