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気功で変性意識状態になり自分の限界を超える!?
エフィカシーとは?コンフォートゾーンとは??

 

前回の記事で、なりたい自分になりゴールを達成するためには、

内部表象を書き換えてセルフイメージを高めて、情報世界の価値観に対して、

ポジティブな働き掛けをしていく必要性があるとお伝えしました。

 

では、セルフイメージを高めるための具体的な内部表象の書き換え方法ですが、

それを知るためには、「エフィカシー」「変性意識」「コンフォートゾーン」

理解する必要があります。

 

エフィカシーとは?エフィカシーはどうやって高めるの?

 

まず、エフィカシー(自己効力感)とは何か、

一言でいえば「ゴールを達成する自分の能力に対する自己評価」のことです。

 

具体的には、自分で設定したゴールに対して、自分に達成できる能力が

どれくらいあるかを評価することで、エフィカシーが高ければ、高いほど、

ゴールに対する業務遂行能力が高くなる傾向にあるといわれています。

 

自分の潜在能力を向上させる方法には様々な手法がありますが、

一番強力で簡単な方法は、「自分は能力が高い」「自分は優れている」と

自分の価値を認め、自己暗示することです。

 

一般的には、成功を積み重ねることで自信になり、その成功体験によって自己評価も上がる

と思いますが、認知科学的には「成功体験によってエフィカシーが高まる」のではなく

「エフィカシーが高いから成果を出せる」というのが事実のようです。

 

「自分はだめな人間なんだ」と思ったり、常にそのように発言していると、その言葉は、

脳の潜在意識領域に記憶として蓄積されて、その言葉どおりの人格を創り上げ、

人生そのものが、発言した言葉どおりのものになってしまいます。

 

自分の潜在意識に対して、「自分なんてだめな人間なんだ」と語りかけているのです。

 

こうした事態にならないためには、他人から自分に対するネガティブな発言を受け流し、

他人から褒められたり賞賛されることに対して、素直に受け入れられるように、

あらかじめエフィカシーを高めておくことが大切です。

 

変性意識とは?気功で変性意識状態に入る!?

 

心理学者チャールズ・タート博士によって、有名になった意識状態の定義ですが、

変性意識という名称から、よほど特殊な意識状態のことのように感じるかもしれません。

 

簡単に言えば、普段の日常的な意識状態以外の意識状態のことを指します。

 

つまり変性意識状態とは、無意識と意識の間、意識はあるけど無意識により近い状態

のことをいいます。

 

例えば、考え事をしながらお風呂に入って、身体を洗って湯船に入ったが、

考え事に集中しすぎて、いつ身体を洗い終わって湯船に入ったのかを完全に

忘れているような状態のことを言います。

 

自分自身に没頭した状態で、

他人から声をかけられていることにさえ気づかないような状態、

あるいは、自分自身の課題や妄想に集中しているような状態のことを指します。

 

スポーツの分野でいう「ゾーンに入った」状態と同じです。

 

映画やテレビなどを観て、没頭しているような時にも変性意識に入っているので、

簡単にテレビCMに洗脳されて、潜在意識下に刷り込まれてしまいます。

そして、街でCMの商品を見ると買いたくなってしまうのです。

 

気功での実際の治療方法は?

 

このように変性意識状態は、普段より潜在意識からの情報を受け取りやすい状態にあり、

気功や瞑想を行っているときには正に、変性意識に入っている状態にあります。

 

実際の治療では、気功によって施術者自身も変性意識状態に入り、

同じ空間を共有することで患者も自然と変性意識状態に入っていきます。

 

その際に、最も大事なことは、施術者と患者の間でいかに強い信頼関係を築けるか、

信頼関係が強いほど、患者も気を受け取る能力が高まります。

 

そして、準備ができ次第、患者の潜在意識から内部表象を書き換えていき、

エフィカシーを高めるように誘導していきます。

 

この状態に入ると相手とのコミュニケーションも、かなり深いレベルで行うことができて、

相手と強い信頼関係(ラポール)を構築することが可能となります。

 

基本的に、催眠治療を行う際にも、先ずセラピストが変性意識状態に入り、

クライアントと信頼関係(ラポール)を築いた後にセラピーに入ります。

 

自分の限界を超える!?コンフォートゾーンとは?

 

コンフォートゾーンとは、

その言葉の通り「居心地がよく自然に振る舞える範囲」ということです。

 

人間は、居心地のいい場所に居続けると成長しません。

 

そして、

コンフォートゾーンのレベル = エフィカシー

と定義されています。

 

例えば自分が

「いくら頑張っても年収400万が限界だ」

というエフィカシーを持っていれば、

「年収400万」

が自分のコンフォートゾーンということになります。

 

コンフォートゾーンにいると、自分が今持っている能力で物事を処理できてしまうため

あまり汗をかく必要がありません。

 

むしろ、能力を存分に発揮できるため、皆に褒められたり、尊敬されたりすることもあり、

居心地が良いのです。

 

ですから、あえてその場所から範囲を広げて、汗をかく状態に入ることを

人は本能的に避けます。

 

もし、あなたが「年収3000万」を稼ぎ出したいならば、現在のコンフォートゾーンから

範囲を広げる必要がありますが、上記の理由からも、極めてそれは困難といえる状況です。

 

 

そこで効果を発揮する方法として、内部表象の書き換え、ということになるのですが、

「なりたい自分」のゴ ールを設定して、「当然、自分は年収3000万を稼げる男だ」

とエフィカシーを高めるように潜在意識に刷り込んでいきます。

 

「自分は年収3000万を稼ぐ男」というエフィカシーを持てば、

自然とコンフォートゾーンが「年収3000万」の世界に移行し、

3000万円を稼ぐための道筋が見えてくるでしょう。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

このように気功で潜在意識を書き換えることによって、セルフイメージを高め

コンフォートゾーンをゴールに設定していきます。

 

そうすると、潜在意識はゴールのイメージが居心地がよいと感じはじめ、

ゴールを達成するために、自らがゴールに向かって意識的に活動し始めるようになり、

現状との差異を埋めるような流れに、自然と変わっていきます。

 

今まで夢だと思っていたことも、コンフォートゾーンをゴールに設定することで

無理なく自然に叶えられる日がやってくるのです。

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